グリーンちゅうず通信
海外社員研修
2020年02月15日
2月6日から14日まで海外研修に行って来ました。
今回はタイの農業組合に見学に行きました。
タイでは、暑い熱帯の気候を生かして一年中お米が栽培されています。
黄金色に実ったイネを収穫している横で、田植えされたばかりの緑のイネが風になびいていたり日本で見かけることのない風景を目にすることが出来ます。
今回の見学した組合の管理している面積は10000ライだそうです
1ライ=1600平方メートルのようですが、
日本では普通10アール=1000平方メートルを面積単位に使います。
タイではお米を60%輸出、残り40%を自国消費されています!
日本では補助金などがありますがタイにはありません。
チャオプラヤ川から流れて来ている水路からポンプアップをして圃場に水を入れています。
水代など整備費用はかからないそうです!
年に二回の田植えと刈り取りがあるそうですが雨量が少ないと2回目の生産はストップします。
2回目に限り生産ストップしたら1ライにつき、5000円が政府から保証されます。
タイではチェンマイなどで日本米が生産されています!
タイでは韓国の農薬を使用するのが主流だそうです。
品質と安全性は日本が良いそうで、タイの組合と日本の組合で農薬を共同で40年前から生産しているそうです!
研修を通して学んだことを参考に、これからも社員一同頑張っていきたいと思います。