グリーンちゅうず通信
大豆播種
2024年06月17日大豆播種が始まりました。
毎年の事ながら天気との戦いです。
今年は、GPS機能に加えて4連で条間を狭くしているので例年と比べて収量、品質がどうなるのか楽しみです。
大豆は、播種時期が生育に大きな影響を与えることから適期の播種が大切です。
大豆のほとんどが 麦跡で作付けられるため、梅雨の晴れ間をねらって播種作業ができるように計画をたてる必要があります。
早播きは生育が旺盛になり倒伏や蔓化しやすくなり、莢着きが悪くなる一方、遅播きは生育量の不足から減収するので注意が必要です。
狭条無中耕・無培土栽培の場合には 6 月に播種すると生育過多となり倒伏や蔓化のおそれがあるため、7 月上旬から中旬に播種をします。
梅雨明け後の播種は、土壌が乾燥することから出芽が安定しますが逆に播種が遅くなりすぎると土壌が過乾燥となり出芽が極めて悪くなるので、遅くとも 7 月下旬には播種を終えるようにしたいと思います!